7月29日(火),大牟田市内の小学校の先生を対象に「家と地面は地震でどうゆれるか?」という題目で
小学校理科教員対象講座を実施しました.今回の講座には約60名と大変多くの先生方に参加頂きました. 実施した実験内容は,(1)圧力と温度の実験,(2)液状化実験,(3)ぶるるの製作および実験でした. (1)「圧力と温度の実験」はこの講座の取りまとめ役である機械工学科の吉田先生がエアコンの 仕組みを理解するための実験ということで,スプレーと温度計を使って5分程度の簡単な実験を紹介されました. (2),(3)は建築学科で行った実験で,小野先生が進行・説明をされました. (2)「液状化実験」では,水槽に砂と水を入れて地盤のモデルをつくり,それを揺らすことによってどうなるのか 実験を行いました. (3)「ぶるるの製作および実験」では,ケント紙を使って,家の簡単な模型を製作し,筋交いの役割や建物の揺れ方 について学ぶ実験を行いました. なお,本講座で利用した「ぶるる」は,名古屋大学大学院環境学研究科福和研究室で作成されたものです.ウェブ 上に情報が公開されており,本講座の一部はそれを参照しています. 以下,講座の様子を写真で紹介します. |
講座の様子1 | 講座の様子2 |
圧力と温度の実験1 | 圧力と温度の実験2 |
液状化実験の説明 | 液状化実験を体験 |
「ぶるる」の紹介 | 「ぶるる」の製作の様子1 |
「ぶるる」の製作の様子2 | 「ぶるる」の製作の様子2 |
「ぶるる」がだんだん出来てきた1 | 「ぶるる」がだんだん出来てきた2 |
「ぶるる」を揺らしてみよう1 | 「ぶるる」を揺らしてみよう2 |