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現在、専攻科対象の建築特別設計演習Ⅰ・Ⅱ(森田・正木担当)、そして、本科5年生対象の建築設計演習Ⅴ(正木・古賀(非常勤)担当)では、
それぞれ、大牟田市の中心市街地エリアを対象としたまちづくり的提案を求める課題に取り組んでいます。
そこで、中心市街地の実態や課題を明らかにするため、まずは、フィールドワークとして何度も中心市街地を訪れてまち歩き・現地調査を重ねています。
なお、その活動拠点として、aureaを利用しています。
大牟田市では、令和5年度に「大牟田まちなか再生未来ビジョン」を策定(委員として本コース教員正木が参加)し、官民学の連携、
そして、若い世代のまちづくり参加を促す一環として大牟田市のまちなか再生に関するまちづくりアイデアコンペを企画しています。
専攻科の建築特別設計演習Ⅰ・Ⅱでは、このコンペに先駆けて向けて取り組むもので、まち歩きの他、市担当者より市の状況や未来ビジョンに関してのレクチャーを受けています。
学生からは、市の現状や考えているアイデアについてショートディスカッションも行いました。
5年生も学校を飛び出し、グループを組んでまち歩き調査を重ねています。
小課題として取り組んだ一次調査の結果発表会(商工会議所に場所を借りて開催)には市関係者の方々にも参加頂き、
様々な感想・ご意見をいただくことができました。
学生にとっては、実はあまりよく知らなかった大牟田市のまちなかについて新しい発見がある一方で、
“まちなか”や“にぎわい”の価値について考え、どのようなデザインが求められているのか考えるのはなかなか難しく頭を悩ませているようです。
授業の成果は最終発表会として昨年同様、aureaでの開催を予定しております。 どのような提案が出てくるのか、今から楽しみにしていてください。
以下は,フィールドワークや発表等の様子です.
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